目黒川の桜から「夜景の撮り方」を振り返る
ブログを始めてみて、備忘録も兼ねてCG系の記事を3つほど書いたところで今回はカメラの記事をまとめてみようかなと。
特にオチはありませんが、あんまり「撮ったときに感じたこと」をまとめた記事って無かったんでその辺をつらつら。
◆愛用機スペック
機種:Nikon D7000
レンズ1:AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED
レンズ2:AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II
三脚:SLIK F740
ボディに関してはあと半年もすれば発売7周年を迎えてしまうような古個体ですが、まだまだ使いこなせている自信もないので引き続き旅を共にしようと思っておりまする。
レンズ2に関しては大学時代の友人から安く譲ってもらいました…何時まで経っても値崩れせず、本当に良いものを譲ってもらったと未だに感謝。。
1.広角レンズで撮ってみる
目黒川の桜は去年、一昨年と何回か撮ってきたんですが、ずっとこれでした。
んでそれも下記2通りのありきたりな感じで。
(1)シャッタースピード1秒以下、ISO上げ、絞り開き
(2)シャッタースピード10秒以上、ISO上げ、絞り閉じ
(2)は桜に限らず未だに採用している夜景の撮り方で、よくカッコイー夜景写真で見る放射状のアレ(画像真ん中右寄りのアレ)が実現可能。
(SS:20sec,ISO:250,f:25,FL:26mm)
でもこの撮り方ってありきたり…というか。
去年も同じ感じで撮っていたなあと。
因みに当然ながら彼らは編集済み。
Google Nik Collectionを用いて主に彩度を調整しています。Lightroomとかは持ってない・・・しNikで十分な感じがしてます。いまのところ。
流石に今年は少しテイストを変えてみようかな、ということで望遠レンズを使って撮ってみた。という2に続く。
2.望遠レンズで撮ってみる
ここ数年、短焦点や広角レンズの距離が短いものに頼り過ぎていて望遠を殆ど使っていませんでした(画がざらつくわりに遠近感が出しにくい、と思い込んでいた)。が、結論から言ってしまえば結構良い感じのが撮れた。ちょっと侮ってました。
手前のオブジェクトにフォーカスしつつ、後ろのライトを「ぼんやり」にするにはどうしたらいいのかなあと思って短焦点35mmで焦点距離やF値を弄っていたのですが、どうも後ろがボヤけない。
どうしたもんかと試しに18-200mmの望遠レンズを使ってみたら、これだ!って感じのが撮れた。
(SS:1/25sec,ISO:1600,f:5.3,FL:105mm)
欲を言うなら、F値もっと小さい望遠があればISO削ってノイズ減らせたのになぁ…というところ。他にも色々と撮ったんですが、あんまりここに挙げても容量制限喰らうので後日ちゃんと編集してFlickrに挙げようと思います。
3.番外編(魚眼レンズ)
魚眼レンズはなかなかクセが強くて、今のところ廃墟や星空くらいでしか活かせておりません。。
今までの数少ない経験から言えば、魚眼が活きるのは
-「出来る限り多くが映っている」ことで世界の大きさを表現する=星空
-基本的にXYZ方向の辺のみで構成されているモノを敢えて歪めることで不安定化を促進する=廃墟
くらいしか思い浮かんでおらず、元々自然的に曲がっている枝を魚眼に収めたところであんまり違いが解らないよなあ…と思っていたんですね。
ただ、「XYZ方向の辺のみで構成されているモノ」をアタリとして置くならこれはこれでアリ…?という感じ。
(SS:1/100sec,ISO:1600,f:2.8,FL:15mm)
桜 × 魚眼についてはもう少し色々試行錯誤してみたいところ。
カメラ関連の記事はどういうテイストで行くかちょいと試行錯誤が必要そうです。