第1回 Houdiniもくもく会に参加してみた
少し間が空いてしまった、、書くネタが溜まってきたので徐々にまとめていこうかと。
先週24日に、第1回となるHoudiniもくもく会に参加してきました。
atnd.org
TLで「もくもく会」の文字を見かけることが増えてきたなかでの初参加。
スキル不足なのは承知のうえで、踏み出してみることも大事だと言い聞かせて。。
(ここだけの話、イベント参加表明をしてからHoudiniを初インストール)
もくもく会恒例(?)、当日は各自お題を決めてもくもくと作業をしつつ、時折相談や雑談をしつつ、各自自分なりに目指したいところを目指していく感じ。
同じテーブルにいたのは錚々たるメンツ。
凄い方々ばかりで怯えつつ、かと言って雑談できる繋がりや知識もないので逆に作業に集中できたという。。
元々CGW等でも見かけていたけれど、フィールド作成のためのツールとして覚えていて損は無いなと思っていたのでTerrainメインで触ってみました。
TutorialやCGWのサンプルを見ながらHeight Field関連を色々弄ればそれっぽくはなるということで、折角なら他のもの(まだSOPとかVOPの違いが曖昧なので使わない、、)と組み合わせたいなと。当日はTerrain×Fluid辺りをテーマにごちゃごちゃやってみました。
結果から示すと、こういう感じの絵が出来上がりました。
※1
200フレーム設定にしていたのですが、200フレームを読み込み切りキャッシュ化する前に、
1フレーム目~のキャッシュ化されたはずの部分が消えてしまったため120フレームほどのキャプチャになっています。
この部分、Houdini側の設定で変えられるのでしょうか…。
※2
本当はこれ動画で撮っているのですが、AVIファイルを何回選択してもアップロードが完了しないので
問題が解決するまではキャプチャ画像を置いておきます。
参考としたのはこの辺り。
www.sidefx.com
Houdiniでプロシージャルに自然地形を生成出来たら後々便利そうだな、というのと今の自分の知識レベルから、
TerrainにFluidを流す河っぽいものを再現してみました。
使用したモノは主に下記。
・Height Field系
・Sphere
・Emit Particle Fluid
・Rigid Body
地形(Height Field)、流体(Fluid)とそれの放出元となる球体(Sphere)、
接触判定を持たせるためのRigid Bodyという区分です。
勉強会の時間まるまる使って最低限実現したいものは作れたものの、
めちゃくちゃ重くて200フレーム計算し終わらない…これは一度ちゃんと本を買って基礎からやったほうが良さそう。
- 作者: 佐久間修一,堀越祐樹
- 出版社/メーカー: ボーンデジタル
- 発売日: 2017/06/29
- メディア: 単行本
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その際には、今回お会いした蒸留水さんから直接購入させていただいた下記の本もセットでお勉強せねば!
- 作者: 魔法の蒸留水
- 発売日: 2017/05/09
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